【自作PC初心者向け】失敗しないための注意点を徹底解説!

初めて自作PCの作成を考えている方おられる思います。
やはり自作PC初心者の方は、
「パーツ選びの注意点や作成段階での注意点って何?」
って方が多いと思います。
そこで、今回は自作PC初心者の方でもわかるように、「パーツ選びの注意点」と「作成段階での注意点」を解説していこうと思います。
本当に自作PCでいいのか?

まず、初期段階で自作PC初心者の方に注意点が一つあります。それは、
「本当に自作PCでいいのか?」
という点です。
自作PCにはメリットとデメリットがあります。
参考記事→自作PCの何がいいの?メリットとデメリット!
簡単に言うと、価格と保証の違いです。
- 自作PCは価格が安く自分に合ったPCを作成することが可能だということ。
- パーツごとにしか保証を受けられないので、信頼性に欠けること。
他にも、様々に注意点は存在しますが、初期段階としてはこの2点を考えたうえで自作PCを作成するか考えると良いでしょう。
パーツ選びの注意点

パーツを選ぶ際にも注意点が多く存在します。
初心者の方に在りがちな失敗なのですが、
搭載したいパーツをむやみに選んだ結果、搭載できない(対応していない)
っと言った事初心者の方に良くあります。
そこで今回は、自作PC初心者必見!パーツ選びにおける注意すべき点をまとめてみましたので、パーツ選びの際に活用してみてください。
- CPUとマザーボードの対応ソケットや対応チップセットに注意すること
- マザーボードのスロットや端子の数や種類に注意すること
- PCケースの大きさとマザーボードの規格(大きさ)に注意すること
- 自作PCを無線LANで接続したい場合はWi-Fi対応のマザーボードを選ぶこと
- 電源ユニットの容量に注意すること
- 電源ユニットの規格に注意すること
- 各パーツが保証対象であるか確認しておくこと
CPUとマザーボードの対応ソケットや対応チップセットに注意する

自作PC初心者の方に在りがちなのですが、
欲しいマザーボードと搭載したいCPUを適当に選んでしまいソケット形状が合わない。
と言った失敗です。
購入する前に、ソケット形状を確認し、対応したものを選ぶようにしましょう。
CPUの選び方を詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください。
参考記事→CPU選び方!失敗しない為の大切なポイント!!
マザーボードのスロットや端子の数や種類に注意する
今後、メモリーの増設をする方は搭載可能数を確認しておきましょう。
USBやHDMなどの外部出力にこだわる方は、端子の数や種類を事前に確認しておきましょう。
また、メモリーのソケット部分にも種類があり、マザーボードのソケットと合致させる必要がありますので注意しましょう。
マザーボードの詳しい選び方についてはこちらの記事をご覧ください。
参考記事→マザーボードの選び方!絶対に失敗しない大切なポイント
PCケースの大きさとマザーボードの規格(大きさ)に注意する
マザーボードの規格(大きさ)と対応したPCケースのサイズを選びましょう。
PCケースの選び方について詳しく知りたい場合は下記の記事を参考にご覧ください。
参考記事→絶対に失敗しない!!PCケースの選び方!
自作PCを無線LANで接続したい場合はWi-Fi対応のマザーボードを選ぶ

マザーボードに搭載されている機能にも違いがあります。無線LAN可能な物やBluetooth接続が可能なの物など様々あります。
自分の使用用途に合わせて機能を選ぶようにしましょう。
電源ユニットの容量と規格に注意する
電源ユニットにも容量があり、搭載パーツによって容量を決める必要があります。
ごちゃごちゃしたパーツを搭載しない限り400Wや500Wで十分です。
また、規格にも違いがありますので、用途に合った規格を選ぶと良いでしょう。
電源ユニットについては、搭載したいパーツの消費電力を考えたうえ搭載するように注意しましょう。
各パーツの消費電力を参考に載せておきますので、参考にご覧ください。
CPU | 150W〜200W |
---|---|
マザーボード | 50W |
メモリー | 10W |
HDD | 25W |
DVDドライブ | 25W |
GPU | 150W〜200W |
GPU以外の拡張カード | 20W |
パーツ選びでは主に、この7つの注意点を抑えていれば絶対に安心です。
特に、CPUとマザーボードの対応関係については重点的に知っておいたほうが良いでしょう。
作成段階での注意点

作成段階での注意点については、個人的にはそこまで注意すべき点は多くないと思っています。
ですが、自作PC初心者の方は特に失敗する項目ですので、まとめて紹介していきます。
- CPUやマザーボードのソケット部分は素手で触れないこと
- 静電気のたまりやすい服装や場所で作業しないこと
- ほこりやごみ等の詰まりには注意すること
- 細かいパーツが多いので紛失しないように注意すること
- 各パーツに合った工具を使用すること
CPUやマザーボードのソケット部分は素手で触れない

CPUやマザーボード、メモリーのソケット部分については素手で触れないように注意しましょう。
素手で触れると錆びてしまい、正常に動作しない場合があります。
特に自作PC初心者の方はやりがちなので注意しましょう。
静電気のたまりやすい服装や場所で作業しない
特にマザーボードの作業時の話ですが、マザーボードの裏面には、はんだ付けの後がびっしりあります。この面に静電気が流れるとマザーボードに搭載されている小さなパーツが焼損する場合があります。
ですので、静電気のたまりやすい服装や場所で作業しないように注意しましょう。
ほこりやごみ等の詰まりには注意する

CPUやメモリーのソケット部分にほこりやゴミが付着すると、正常に動作しなかったり、場合によってはCPUやメモリーが焼損してしまう恐れがあるので、十分に注意しましょう。
細かいパーツが多いので紛失しないように注意する
PCのパーツは非常に細かいものが多いです。また、一つでも紛失すると正常に動作しなかったりなどあるので、絶対に紛失しないようにしましょう。
各パーツに合った工具を使用する
工具と言ってもドライバーのみで組み立て可能ですが、ドライバーの大きさが合わなかったりすると、ネジの頭の部分がつぶれたりするので各パーツに合った工具を選ぶようにしましょう。
ざっとこんな感じだと思います。
これさえ注意すれば自作PC初心者の方も安心して組み立てができるでしょう。
特に重要なのが、「CPUやマザーボードのソケット部分は素手で触れないこと。」です。
素手で触れると金属部分が錆びてしまい、CPUやマザーボードの故障繋がります。
最悪の場合すべてのパーツに波及して故障してしまう場合があるので、
「CPUやマザーボードのソケット部分は素手で触れないこと。」
っというのは絶対に守るようにしてください。
その他の静電気等については良く耳にするかもしれませんが、そこまで気にしなくても良いと思います。
なので、頭の片隅に置く程度でいいと思います。
まとめ
自作PC初心者は誰もが失敗する道です。
今回説明した、注意点を念頭に置き、失敗を恐れずに自分独自のカスタマイズ考えて楽しんでみると注意点やポイントが身についてきます。
脱自作PC初心者を目指して頑張ってみましょう!!
-
前の記事
自作PCの何がいいの?メリットとデメリット! 2020.11.19
-
次の記事
【自作PC】最低限必要なものやパーツを解説 2020.11.27
コメントを書く
コメントを投稿するにはログインしてください。