自作PC各パーツの消費電力と電気代について解説

自作PC各パーツの消費電力と電気代について解説

自作PCのパーツ選びで注意しなければいけない項目の一つが「各パーツの消費電力」問題です。

そこで今回は、各パーツの消費電力の紹介と電気代は大体どれくらいになるのかを計算していきたいと思います。

各パーツの消費電力

まずは、各パーツの消費電力について簡単に紹介します。

勿論ですが、各パーツには消費電力が存在し、パーツによってその大きさは変わってきます。

主に、「CPU」「GPU」「マザーボード」この3種類が消費電力の多いパーツです。

そして、各パーツの消費電力を足し合わせたものが、自作PC自体の消費電力になるというわけです。

参考に各パーツの平均消費電力を一覧表にしたので計算してみてください。

CPU150W〜200W
マザーボード50W
メモリー10W
HDD25W
DVDドライブ25W
GPU150W〜200W
GPU以外の拡張カード20W
※HDD:SSDの場合は15W程度です。

また、「CPU」「GPU」「マザーボード」この3種類の中でも、「性能」や「大きさ」の違いで消費電力の多さが変わってきますので、一度ご自分の自作PC各パーツの消費電力を計算してみると面白いかもしれません。

消費電力と電気代について

先ほどは、消費電力の解説と計算について紹介しました。続いては、電気代について解説していきます。

現在、電気代は1kWhあたりの平均が約23円ですので、今回はこれを基に計算していきます。

一般的なパソコンだと消費電力は、およそ100Wでこれを一時間あたりの電気代にすると約2.3円という計算になります。

ハイスペックゲーミングPCだと350W~400W程の消費電力がありますので、

350Wの場合は2.3円を3.5倍して「8.05円」

400Wの場合は4倍の「9.2円」

という計算になります。もし仮に、400Wのパソコンを一日平均6時間つけていたとすると、

一日あたり「55円」、一ヵ月(30日)で「1,650円」、一年(365日)で「20,075円」となります。

もし一年中つけっぱなしにしていると、4倍の「80,300円」こうして計算すると意外と恐ろしい金額がかかっていることに気づきますよね…。

消費電力と電源ユニットの関係

電気代について解説しましたが、先ほどは「電源ユニットの性能を100%使えている状態」での計算です。

「それってどうゆうこと?」ってなりますよね。電源ユニットには「電気変換効率」というものが存在します。

さらにその「電気変換効率」の良さによって80PLUSという6つの段階でランク付けされています。

例えば、下図を参考に500Wの電源ユニットでフルで500W使っているとすると、STANDARDのものでは約20%(100W)の余分な消費電力を使ってしまうということです。

ですが、TITANIUMのものだと余分な消費電力は約10%(50W)で抑えることが出来ます。

電源ユニット電気変換効率一覧表

電源ユニット負荷率
20%50%100%
80PLUS STANDARD80%80%80%
80PLUS BRONZE82%85%82%
80PLUS SILVER85%88%85%
80PLUS GOLD87%90%87%
80PLUS PLATINUM90%92%89%
80PLUS TITANIUM92%94%90%

この50Wの差は、文字だけで見ると微々たる差かもしれないですが、この差を実際に一日平均6時間パソコンを付けていたとし、電気代に換算すると年間約5,000円程変わってきます。

5,000円あれば新しく自作PCパーツ購入できるので、こうして電気代に換算してみる結構大きいです。

まとめ

今回は、自作PCの消費電力と電気代について詳しく解説しました。

普段は何も考えずに、自作PCを使っている方もこの際に一度ご自分の自作PCの消費電力を調べてみて、年間どれくらい電気代かかっているんだろうなど調べてみたり、消費電力と電気変換効率を考慮して省エネな自作PCを組んでみるのも楽しいかもしれません。

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